「和」の色
最近いろんな分野での「和」が気になります。
この本はじょんこの本なのですが、私が気に入って賃りています(笑)
私はデザインとかそういう仕事してないけど、
この本の
日本語で表す色が
気に入っているのです
例えば…
たわわに実った稲穂を
「黄金色」とか
田園風景を
「萌黄色」とか。
この本は色を言葉で説明するだけじゃなくて、綺麗な写真と一緒に
説明してあるのです。だから雰囲気がわかる
私が気に入ったのは…
冬の海を
「白群(びゃくぐん)」
群青を薄くした色で、明るい青。白みがかっている青みたい。
水たまりに散った桜の花びらを
「桜鼠(さくらねず)」
桜色がかった明るい灰色ですって。
雨上がりの山を
「墨色」
秋の夕暮れの空の色を
「琥珀色」
色々な紅葉の色を
「唐紅」
雪がたくさん降っている景色を
「氷色」「鉛色」
みたいに日常何気なく見ているものや景色を例に出して
色を表現しているんです。
「あ、こういう景色はこういう色で表現するんだ」
って感動
「赤」「黄」「青」って言葉だけじゃ伝わらない微妙な表現。色合い。
日本語って改めて美しいと思う
繊細な表現ができるんだもん。
それってもしかしたら日本は四季がはっきり分かれているから
こういう繊細な表現ができるのかもしれないな、
なんて今ふっと思いました。
本の写真を更に撮って載せてみよう
と試みたけど、うまく映らない。。。
う~ん残念
写真の写真はキレイに写らないですね
キレイな景色や色は
目・心・カメラ(笑)にダイレクト!
がいいのかも。
キレイなものを見ると心が癒されますね
いつかこんな風景に出逢いたい。。。
そう思いながら眺めていると更に楽しいなあ
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