「和」の色

ゆずき

2008年01月08日 22:45

 最近いろんな分野での「和」が気になります。

 




 この本はじょんこの本なのですが、私が気に入って賃りています(笑)
 私はデザインとかそういう仕事してないけど、
 この本の日本語で表す色
 気に入っているのです

 例えば…
 たわわに実った稲穂を「黄金色」とか
 田園風景を「萌黄色」とか。
 この本は色を言葉で説明するだけじゃなくて、綺麗な写真と一緒に
 説明してあるのです。だから雰囲気がわかる

 私が気に入ったのは…
 冬の海を「白群(びゃくぐん)」
 群青を薄くした色で、明るい青。白みがかっている青みたい。
 水たまりに散った桜の花びらを「桜鼠(さくらねず)」 
 桜色がかった明るい灰色ですって。
 雨上がりの山を「墨色」
 秋の夕暮れの空の色を「琥珀色」
 色々な紅葉の色を「唐紅」
 雪がたくさん降っている景色を「氷色」「鉛色」

 みたいに日常何気なく見ているものや景色を例に出して
 色を表現しているんです。
 「あ、こういう景色はこういう色で表現するんだ」
 って感動
 「赤」「黄」「青」って言葉だけじゃ伝わらない微妙な表現。色合い。
 日本語って改めて美しいと思う
 繊細な表現ができるんだもん。
 それってもしかしたら日本は四季がはっきり分かれているから
 こういう繊細な表現ができるのかもしれないな、
 なんて今ふっと思いました。

 本の写真を更に撮って載せてみよう
 と試みたけど、うまく映らない。。。
 う~ん残念
 写真の写真はキレイに写らないですね
 キレイな景色や色は目・心・カメラ(笑)にダイレクト!
 がいいのかも。

 キレイなものを見ると心が癒されますね
 いつかこんな風景に出逢いたい。。。
 そう思いながら眺めていると更に楽しいなあ

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